2010年4月24日土曜日

ピラテスの基本- ピラティスの効果とは

ピラテスの基本も最後となりました。
なんとかここまで読んでいただいてありがとうございます。

さて、ここでざくっとピラテスの効果をお話します。
ピラテスは自己整体といえるプログラムです。
身体を整えるのがピラテス、つまりはコンディショニングですね。
しかるに、その人その人の一番最適な状態に近づけていくのが目的です。

イメージ的に痩せる、柔軟な身体になる、筋肉が付く、など見かけの身体の変化にとらわれがちですが、
実際にピラテスは中から変わっていくのが、その真意です。

-身体に対する認識が変わる
-そして身体状態を自分で意識できるようになる
-結果、意識するところから身体の使い方が変わってくる
-そして本人の一番最適な状態に身体を整えていく
という風に変化が訪れます。

必ずしも、痩せる、柔軟、筋肉とは結びつきません。あくまでも結果そうなっていくことが必要であればそうなるということです。

さて、ざくっとわかりやすい効果の一例をご紹介いたしましょう。
-姿勢改善
-腰痛、肩こりなどの改善
-便秘、冷え性、むくみの改善
-お産後の回復
-性生活の向上
-集中力の向上
-ケガなどの予防
-内臓の働きがよくなる
-足などの変形の防止と改善
-ヘルニアなどの圧迫で起きる痛みの改善
-リハビリ効果
-癖になった身体の使い方を変えていける(足の変形などはこの癖からです)
-骨盤の歪みの正常化
-ウツなどの精神的病の改善
-喘息、呼吸器系障害の改善
とざくっとこれぐらいはよく知られていることのようですが、
人生改革!が一番多いように私には思われます。
10回やると、身体の使い方が変わる。20回で身体の状態が変わる。30回やると身体が生まれ変わるとも言われているピラテス。

是非お試しください。

2010年4月14日水曜日

ピラテスの基本-首と頭配置



本日はあ.た.ま.です。
頭というのは人間の身体で一番トップで、両肩のど真ん中にありますね。
骨盤さんからまっすぐに出てきた、背骨は肩甲骨のど真ん中を通り抜け、首を通過してその終着地点が頭ということになりますね。

頭はどなたにも、首の延長としてクリスマスツリーのお星様みたいに天上に一番近いところにあるはずですね。

この頭には身体の動きを支配する目、耳、鼻、そしてそれを判断する脳と重要なものが集中しています。
特に目が行くほうに頭は動きますね。

現代生活では、コンピューターや車の運転と、目が頭の動きを支配する生活が中心ですね。
そして目が付いている方向つまりは全面、前方に頭は引っ張られますね。

すると首が前方に突き出し、肩や肩甲骨の位置を引っ張って、身体全体のバランスを崩してしまいます。
逆に意識しすぎて顎を引きすぎると、本来の人間のもつ自然な首にあるカーブをフラットにしてしまって、これも背骨の動きを不自然にしてしまう結果となります。

では、首の正しい動きとは何でしょう。
頚椎(首に骨)にはC1, C2といって、頭の骨と首の付け根でほぼ頭蓋骨に隠れ気味になっている部分があります。
このC1、C2は頭が前につんのめり状態になると、頭蓋骨の中完全に沈んでしまいます。

これを引っ張り出して正しい位置にして、めり込まないよな動きをすることをピラテスでは推奨しています。

特に仰向けの状態から状態を起こすようなエクセサイズをするときにこの、ポジションが出来ないと背骨が蛇腹のように曲がらず、頭がぶらさが立った状態になり、首に多大な負担をかけることになります。

この動きと正しい位置をきちっとしないで、エクセサイズを始めると、結果はおのずから出ません。そして怪我の大きな原因となります。

ピラテスをビデオや大人数のクラスなどで、やってもなかなか効果が出ないのはこれが、一番の理由です。

では、どうやって???!!
これは先ずは仰向けになります。
または、壁に頭が付くように立ちます。
後頭部が床もしくは壁の上から離れることなく、頭が重ーく押し付けられたように感じて、そっと首に後ろの皮のしわを全て伸ばすように、顎を軽く引きます。
2重後になったらx。
ポイントは首の後ろの皮のしわを伸ばすー結果、顎が下に下がるだけど、顎を下げることが目的ではありません。
なので、顎が胸の中に埋もれて2重顎になってはいけません。顎と胸の間にこぶし一個が入るくらいの隙間があって、首の後ろの皮がしっかりと伸びていりこと。

すると自然に、肩甲骨と肩甲骨の間を貫通している辺りの背骨さんの脊椎と脊椎の間が広がる感じがしませんか?背がちょっと伸びたというか、背骨と背骨の間に隙間が出来、身体を押し付けていたつまり間がなくなりませんか?

首の位置って身体全体を支配してしまうのですね。

目の動きに頭は支配され、頭の位置と動きが背骨の動きも変えてしまう。
つまり、何を見て、どんなものに心を動かされているかということが、身体の動きや体系まで変えてしまうのです。おーっと。心と身体のつながりってすごいですね。

2010年4月9日金曜日

ピラテスの基本- 肩甲骨の動き

肩甲骨つながりです。
肩甲骨は腕を身体につなげるところで、身体との接着地点が非常に少ないために、自由自在に動きますがその分いろんなところに行ってしまうお話をしましたね。

ということで、本日は正しい肩甲骨の動きと正しい位置に置いておくことの重要さをお話ししましょう。

さて、肩甲骨は腕とセットで動きますね。
現代人の生活では、腕はほとんど身体より前にありますね。
たとえば、コンピュータを使う、運転をする、料理をするなど。。。
腕を使ってする動作で腕が後ろに行くということはあまり普段ありませんね。(お縄でもかけられないと。。。)
つまりは、腕を使うことイコール腕は前方に向いている、当然、肩は内側に向く。。。
そして肝心の肩甲骨はというと。。

腕が前に行くので、つられて背骨から遠くになっていく。
背骨から遠くに行くということは、通常肩甲骨が居るべき位置、ニュートラルといわれるリブケイジ(胸郭)に対してフラットな位置にはいない。
すると身体の全面、つまり胸が閉じていく。。。
そして、身体が閉じると肺から全身に送り込まれる酸素が、入るのを制御するはめになる。。。
と一連の現象が起きます。

それだけではありません。
腕を前にしているときは同時に目の前には、何か作業するものもしくは、集中するものがあるということですね。
目がそちらにいくと、当然頭が前のほうに引っ張られている。
するとさらに、姿勢が前かがみになり、息が入りにくくなる。
と、これだけのことが身体には起きているということです。

いかがですか?
現代社会の中で、腕と目は常に私達の生活のために活躍してくれています。
そのため、元来の私達に身体があるべき位置でない位置に置かれたまま、置き去りにされ、元の位置に戻してもらってないことがほとんどではありませんか?

腕はもともと、身体の側面にそって、肩から自然に重力の方向、つまりは地面に向かって、無理なくぶら下がっているものです。

肩甲骨さんたちも、当然、私達が立っていようが寝ていようが、あるべき場所に戻されるべきです。
腕を使う作業や、目を使った作業が多い私達は、せめてこの肩甲骨さんたちを元居たお家に戻してあげて、
身体にたくさんの新鮮な酸素を送り込めるコンディションにもっていたってあげる時間を、もつ努力を忘れないようにしたいものですね。

2010年4月8日木曜日

ピラテスの基本-肩甲骨の配置

肩甲骨のお話です。

肩甲骨って先ず、イメージとしては
-背中側で肋骨の上に平行して乗っかっているもの。
-そして、骨格として身体との接着部分が少なく、肩以外のところは常に可動範囲がとても広いこと。
-そのため、手はいろんな角度で自由自在にに動かせますが、そのため間違った筋肉の使い方や、無理な姿勢を続けていると、そのままの形で身体を維持してしまうことになる。
-これが又肩こりや身体の歪みや痛みを作り出す原因です。

っとざくっとこんなイメージですが。。。

とまあ、肩甲骨は腕を身体とつなげてくれている、これまた大切な身体のパーツですね。
手を動かすと肩甲骨は一緒に動きます。
腕を前に引っ張るとように伸ばすと、肩甲骨は背骨から離れて開いていきますし、腕を伸ばした状態で腕を後のほうに引き戻すと肩甲骨は背骨のほうに近づいてきますね。

同じように肩を耳の方に近づけるように、”オーマイゴッド!"のポーズですると、肩甲骨はどうなっていますか?

肩甲骨は吊り上げられますね。そしてそのまま首を長く肩を下げると肩甲骨は引き釣り下げられますね。

こうして肩甲骨は腕に引っ張られて、リブケイジつまり、胸郭の上をすべるように前後左右、そして上下または斜めにもと、自由自在に動いてくれるということを先ず、知ってくださいね。

どのようにして、正しい位置にもっていくかは次回のお話。

2010年4月6日火曜日

ピラテスの基本- 胸郭の位置 2

引き続き、胸郭つまりは肋骨のお話です。
ここで申し訳ありませんが、これからこの胸郭のことをリブケイジといわせてもらいます。

どうも、このカゴというイメージでないと話しづらいのです。

ともあれ、先ずリブケイジは肺や心臓などが収納されている大きなカゴですね。
呼吸をすると動くというお話を前回いたしましたが、このリブケージをきっちりとした位置に収納してあげないと身体にとって、多大なる負担や不自然な姿勢、お腹が出てくる、腰痛の一番の原因ともなっていきます。

ではどうやって正しい位置に収納しましょうか。
確認事項としては、身体の前面部の肋骨の下のほうを触ってみて内側部分がはの字になって突き出していると、これは危険信号!
あなたのリブケージは開きっぱなしということになります。

リブケージのカゴが飛び出しているということは、身体の後面から見ると、肋骨のカゴに引きづられて腰が沿っているという状態が考えられますね。

これが大きな腰痛の原因となります。
なのでリブケージはしっかりとコルセットのようにまっすぐにきゅっと、締まっていることが身体を正常な位置に維持する大切なポイントの新たなるポイントです。

ではどうやって閉めるのか、お腹の筋肉はこのリブケージと骨盤の間をコルセットのように巻いています。
呼吸をして、空気を吐き出すときにおへそを背骨のほうに近づけるイメージで、尚且つ恥骨のほうに引き下げるように意識して、腹筋を使います。
腹筋というのはリブケージと骨盤の間にありますから、この腹筋をきちっとコントロールして使うとおのずからリブケージは閉じていきます。

とにかく胸を張るーそしてリブケージが開きっぱなしーお腹が突き出るー腰も反る。。。
と、一般に姿勢を正すという胸を張ると、やればやるほどリブケイジは飛び出しますので、腰痛や痩せてるのにお腹だけポコッと出ている方々、ちょっとご自分のリブケージに(胸に手を当てて。。。)確認してみてくださいね。

2010年4月5日月曜日

ピラテスの基本-胸郭(肋骨)の位置

本日は胸郭(肋骨)のお話に移ります。

肋骨ってあばらの骨のことですね。英語ではリブケイジといって、リブはお肉のスペアリブのリブ。ケイジとは、カゴのこと。あばらの骨でできたカゴって感じですか?

このアバラで出来たカゴは背中の部分は背骨に沿って身体についていますが、身体の前面のお腹の部分は浮いた状態になっています。つまりは途中までしか背中とつながっていないということですね。
この浮いている部分の中に、肺の下のほうや内臓などがあります。

この肋骨、つまり胸郭というのは、先にお話した骨盤に続き、身体の中のパーツとして、構造的にも上半身のほとんどを構成する大きなパートですね。

そしてこの胸郭は息をすると上に上がりながら開き、息を吐くと下に下がり気味で閉じていきます。
先ずはこの胸郭をカゴとしてイメージして、それから呼吸をして空気が入ると”上がりながら開く”そしてそのカゴは呼吸して空気を吐き出すと”下にすぼむように閉じていく”という物理的なことを意識してください。

多くの場合私達は、肩甲骨より上だけの肩の部分だけで息をしていますから、肋骨に手を置いてみて実際にこの胸郭の動きを、すぐに感じられる人は、先ず少ないでしょう。

先ずはゆっくりと肩甲骨が肋骨の上からずるずると引き釣り上がらないように肩甲骨を安定させましょう。
それから
1.鼻からすーっと長い息が目の後ろを通る
2.その空気が頭のてっぺんまで吸い寄せられる
3.さらにその空気は首の後を管のようにしてずーッとのどの下のほうまで降りていく
4。そしてそこから背骨の周りをつたって肋骨の下のほうを風船が膨らんでいくように身体のサイドと背中の後ろを押し開いていく
5.はい、そこがお腹のパワースポットですので、そこから全身に新鮮な酸素がエネルギーとして駆け巡る
そして吐くとき逆ですね。
1.口からゆっくりと唇をすべめるように空気をだします。
2.すると、風船が縮まるまたは、コルセットーが絞まっていくように肋骨が下に下がりながら閉じていく
3.肋骨と肋骨の間にフックがあってそのフックがしっかりとしまる。
4.胸をほっとなでおろすイメージで胸の谷間を沈めていく(ブラジャーのフロントホックを緩める感じ)

どうでしょうか。こんなイメージを目を閉じて何度かやってみましょう。
これは呼吸のときと一緒ですが、今度はアバラのカゴが上がったり下がったり閉じたり開いたりしているイメージにをしてくださいね。

次回はこの胸郭をコントロールするとどんないいことがあるかお話ししましょう!

2010年4月2日金曜日

ピラテスの基本-骨盤―体に一番自然な位置

骨盤を正しい位置のキープするというのはなかなか至難の業であります。

これには絶え間ない体に対する自覚と意識が必要です。
しかし、いったんこの骨盤の位置を正しく維持できるようになると、
様々なよいことが起こります。
たとえば、腰痛はまずかなり軽減されます!
それから、おなかが引っ込みます。
お尻の位置がアップします。
太ももが引き締まります。
姿勢がよくなります。。。。などなど。

ではどこが正しい位置なのか。
一般にピラテスではこの正しい位置、体に無理ない位置を”ニュートラル”と呼んでいます。
これはでっちりでも、へっぴり腰でもなく、骨盤から肋骨にかけての背中のラインに自然なカーブがあること。
ここが必要以上にくぼんでしまうと、骨盤が前傾して傾き、逆にへっぺり腰になると、骨盤が後傾しているという現象が身体の中でおきています。

仰向けになった状態で、手を骨盤の上に置きます。指で三角形をつくり、、骨盤のごりごりした部分(ASISといいますが)と恥骨を、その三角形が床と平行になるようにします。
この時、骨盤を床に押し付けてみたり恥骨を下げてみたりし骨盤を床の上で転がすようにしてみると、そのうちに恥骨とASISの3角形が床と水平になる位置が探せます。

そこがあなたのニュートラルです。
床と腰の間に軽く隙間がありますが、そりすぎてもなく押し付けすぎでもないところです。
脊椎と脊椎の間に隙間があり、背骨がが伸びるような感覚を感じてください。

このニュートラルポジションから作り出された、自然な腰のカーブが背骨を支えるクッションとなり人間が歩行したり、座ったりジャンプしたりするときにショックを吸収してくれるのです。

このクッションの隙間がなくなると腰痛になり、お腹も突き出てきます。
やせているのにおなかだけぽこっとでている人を見かけますが、これはこの骨盤の位置がニュートラルでないためです。
読んだだけで、イメージするのは難しいかもしれませんが、やっているうちに感覚でわかるようになると思います。