本日は胸郭(肋骨)のお話に移ります。
肋骨ってあばらの骨のことですね。英語ではリブケイジといって、リブはお肉のスペアリブのリブ。ケイジとは、カゴのこと。あばらの骨でできたカゴって感じですか?
このアバラで出来たカゴは背中の部分は背骨に沿って身体についていますが、身体の前面のお腹の部分は浮いた状態になっています。つまりは途中までしか背中とつながっていないということですね。
この浮いている部分の中に、肺の下のほうや内臓などがあります。
この肋骨、つまり胸郭というのは、先にお話した骨盤に続き、身体の中のパーツとして、構造的にも上半身のほとんどを構成する大きなパートですね。
そしてこの胸郭は息をすると上に上がりながら開き、息を吐くと下に下がり気味で閉じていきます。
先ずはこの胸郭をカゴとしてイメージして、それから呼吸をして空気が入ると”上がりながら開く”そしてそのカゴは呼吸して空気を吐き出すと”下にすぼむように閉じていく”という物理的なことを意識してください。
多くの場合私達は、肩甲骨より上だけの肩の部分だけで息をしていますから、肋骨に手を置いてみて実際にこの胸郭の動きを、すぐに感じられる人は、先ず少ないでしょう。
先ずはゆっくりと肩甲骨が肋骨の上からずるずると引き釣り上がらないように肩甲骨を安定させましょう。
それから
1.鼻からすーっと長い息が目の後ろを通る
2.その空気が頭のてっぺんまで吸い寄せられる
3.さらにその空気は首の後を管のようにしてずーッとのどの下のほうまで降りていく
4。そしてそこから背骨の周りをつたって肋骨の下のほうを風船が膨らんでいくように身体のサイドと背中の後ろを押し開いていく
5.はい、そこがお腹のパワースポットですので、そこから全身に新鮮な酸素がエネルギーとして駆け巡る
そして吐くとき逆ですね。
1.口からゆっくりと唇をすべめるように空気をだします。
2.すると、風船が縮まるまたは、コルセットーが絞まっていくように肋骨が下に下がりながら閉じていく
3.肋骨と肋骨の間にフックがあってそのフックがしっかりとしまる。
4.胸をほっとなでおろすイメージで胸の谷間を沈めていく(ブラジャーのフロントホックを緩める感じ)
どうでしょうか。こんなイメージを目を閉じて何度かやってみましょう。
これは呼吸のときと一緒ですが、今度はアバラのカゴが上がったり下がったり閉じたり開いたりしているイメージにをしてくださいね。
次回はこの胸郭をコントロールするとどんないいことがあるかお話ししましょう!

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